エクスクラメーションマークをつけるほどテンションの上がるものではないのですが,
山形大学工学部の学生の半数以上は受けるであろう,
「物理学実験」という講義について,一筆したいと思います(^_^)
この講義は週1,
1回3時間で物理学についての実験を行います,名前のとおりですね(;´∀`)
この講義では,「テーマ実験コース」と「先進物理学実験コース」の
2つのコースを選べ,各コースで実験を行います.
今回はテーマ実験コースを取り上げます!!
(先進物理学コースではなかったので…汗)
テーマ実験コースでは,
力学と熱学,光学・波動,電磁気学,工夫して行う実験の
4分野3テーマ,合計12個の実験を2~4人の班で行います.
実験は高校生の物理学の教科書でも見られるような
簡単な理論からなる装置で物理現象を実際に起こします.
振り子を揺らしたり,オシロスコープを使って波形を見たり,
一生懸命静電気をおこしたりと講義時間をいっぱいに使って
実験データを取っていきます.
実験自体は班でワイワイとやれるものが多いので,
班のメンバーとも仲良くなれ,
手を動かすのが大好きな人なら有意義な時間になるでしょう.
ただ,
取るデータ量はかなりのもので,実験時間を超過してしまうことも.
実験の精度は実験者だけでなく環境や使用器具に大きく依存しますから
うまくデータを取れないこともあります.
しかし,データが理論からかけ離れていてはレポートが書けない・・・
バイト前ギリギリまでやることもあるみたいですよ(~_~;)
この講義は実験出席とレポートで行われます.
テーマごとに1つのレポートなので3週に一回提出になります.
このレポートもかなりの文量になるので大変( TДT)!!
徹夜で書く人もザラにいるのです・・・!!
なぜなら 手書きだから!! 手・書・きだから!!!
計画的にやることがとても大切です・・・.
自分に合った実験であれば
1周目の実験終了直後から書き始めるのがベター!
それくらい余裕を持ってできれば怖いことは何もありません(´エ`)ノ
ちなみに出席番号順で班は決まり,
ほかの講義でも一緒になることが多いので,
確実に連絡先は教えあうべきでしょう(ΦωΦ)b
結構長い付き合いになるので!
それでは,
工学部の学生が単位を授かることを祈ります・・・.
2021年8月4日
2016年5月26日