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〔サークル紹介〕「山形、愛」を届ける フリーペーパーサークル「Y-ai!」

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本日は、山形の魅力を紙面でお届けしているフリーペーパーサークルY-ai!さんを紹介します。

編集長の地域教育文化学部二年の新田ゆいさんと、同じく地域教育文化学部二年の佐藤悠里さんにお話を伺いました。

(YUM!)Y-ai!さんの主な活動内容について教えてください。

(新田)私たちはフリーペーパーを通して山形の魅力を多くの人に知ってもらう活動をしています。無料の雑誌を作るために特集の企画を考え、それに合わせた取材、撮影、パソコンでの編集、そして発刊するための資金集めを主に行っています。

(YUM!)活動頻度や活動人数を教えてください。

(新田)現在は二年生5人と一年生3人の計8人で活動しています。活動は発刊日の4月と10月に合わせて行っています。4月発行号で考えると、11月から企画を初めるので忙しくなるのがだいたい1月の下旬から2月の上旬になります。ただ、期末試験の時期と重なってしまうのでそこは時間もうまく調整しながらという感じですね。

(佐藤)最近編集しているときもこの時にこれを聞いとけばよかったとか、構成をもっと事前に練っておけばよかったと後で反省することがあるので、企画の段階でもっと時間をとることも考えています。

(YUM!)Y-ai!さんの雑誌はどこで手に入れられるのでしょうか。

(新田)一番確実に手に入れられるのは国際交流センターです。なかなか人目につくところにないのが今の課題なので直接部活やサークルに配りに行くことも検討中です。また、人文社会科学部棟にしか置かれていないこともあるので各学部棟に設置してもらうことも考えています。

(YUM!)山形大学のキャンパス内でしか手に入れられないのでしょうか。

(佐藤)大学周辺の飲食店や美容室に多く置かせていただいています。

(YUM!)主な取材先はどこでしょうか。

(佐藤・新田)一番は山形県内の飲食店や雑貨屋などですね。最近は温泉街企画としてかみのやま温泉や天童温泉に行きました。あとは山大生が雑誌を刊行しているということを活かして、新入生向けに大学生の鞄の中身調査や普段一人暮らしでどんな料理を作っているのかということを山大生に聞いたりします。また、企画に合わせて山大の教授に取材することもあります。今回は「食」のテーマで地域教育文化学部の大森先生に食育についてお話を伺いました。

特集記事「Y-ai!メンバーが行く!日帰り温泉街巡りの旅~かみのやま温泉編~」

(YUM!)若者向け山形県議会広報誌「県議会ナビ」の制作協力が毎年恒例になっているようですが、どういった活動をされているのでしょうか。

(佐藤)若者に県議会について知ってもらおうという趣旨のもとで意見交換会を行ったり、県議会の仕組みやQ&Aを載せたりします。また、県議会という堅いイメージを払拭するべく、若者らしい雰囲気に仕上げるためにY-ai!が関わっています。

(YUM!)県議会との交流は大学を介さず全てY-ai!さんたちで行っているのでしょうか。

(新田)そうですね。県議会議員との意見交換会は外部イベントという括りになるので、現在は新型コロナウイルス感染拡大防止の関係で、大学に活動の申請をしなければなりませんが、基本的には学生だけで県議会事務局とやりとりをしています。ちなみに6号目となる県議会の特集が3月に発刊されたのですが、かなりいい仕上がりになっているのでぜひ見てみてください。

(YUM!)編集がとてもお上手ですが、初心者が編集できるようになるまでにはどれくらい時間がかかりますか。

(佐藤・新田)人によりますが、そんなに時間はかかりません。今使っている編集アプリが古いものなので使いこなすのは難しいかもしれませんが、やってくうちにコツはつかめるはずです。私たちも最初は手探り状態だったのですが、先輩方がイラストレーター(編集アプリ)の使い方をレクチャーしてくれたので基本的な操作方法は教えることができます。

(YUM!)先輩から教えてもらえる機会もあるのですね。

(佐藤)はい。私たちのときは霞城セントラルにあるコワーキングスペースで講習を受けました。

(YUM!)基本的に小白川キャンパスにしか部員はいないのでしょうか。

(新田・佐藤)現在は地域教育文化学部の部員が多いですが、以前は工学部や理学部の部員も多くいました。工学部の方がいれば米沢支部として米沢市で取材することもできますし。今は女子の部員数が多いので男子部員も大歓迎です。

(YUM!)活動に必要な資金等はどのようにして集めているのでしょうか。

(新田)一番は大学からのサークル活動資金になりますが、それだけでは賄いきれないので活動内容にも入っている資金集めによるものが大きいですね。県内の企業や学生団体の広告をY-ai!の雑誌に掲載し、その広告費として協賛金をいただいています。載せてほしい広告を企業様からいただくこともありますが、Y-ai!メンバーで作ったものがほとんどなのでそういった意味だと新しい広告の在り方として企業や学生団体の方にはメリットがあるのかなと思います。

(YUM!)今新しくやりたいと思っている企画などはありますか。

(佐藤)企業の方と対談をしてみたいと思っています。今は企画系の会社の方と連絡を取り合っていて、近々お話を聞ける予定です。

(YUM!)県議会議員の方や企業に勤めている方のお話を聞けるのは貴重ですね。私共も教授の方にお話を伺う機会がありますけどそういった方々のお話は面白いですよね。

(佐藤)そうですね。私もY-ai!に入らなければ教授の方々のような大人達や取材先の方たちと交わることがなかったと思いますし、取材を通してスキルアップできたことも多かったと思います。

(YUM!)最後に山大生に向けてメッセージをお願いします。

(新田)今後Y-ai!の雑誌の設置場所も増やしていく予定なので見かけたら気軽に手に取っていただけたらと思います。また、Y-ai!は企業の方との交流を通じて授業では学べないような社会経験やスキルを獲得できるサークルでもあります。編集が慣れないことや大変なこともあると思いますが、自分たちが作りあげたものが形として残るというのはとてもやりがいを感じられると思います。ぜひ私たちと一緒に山形を盛り上げていきましょう!

(佐藤)私がY-ai!を編集していて感じる魅力は2つあって、一つ目がたくさんの感動体験ができることです。いろんな人の話を聞くことでその人の生き方を知ることができるのですが、こんなことがあるのか!と楽しんだり、感動したりすることができるんです。ラーメン屋の取材に行ったときには、「こんな思いでラーメンを作ってるんだ!」と知ってからラーメンがすごくおいしく感じられるようになりました(笑)。そういった新しい発見ができると思うので、ぜひこの感動を体験しに来てください!また、自分の好きなこととかを存分に表現できるのも魅力の一つかと思います。そういうことが苦手な人でも、入ってみることで周りに刺激を受けて価値観が変わるかもしれません。ぜひY-ai!に入ってみてください!

普段は基盤教育や地域教育文化学部の空き教室などを使って企画や取材の話し合いを行っているそうです。

Y-ai!の雑誌

 

 

 

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