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〔学生団体紹介〕生協学生委員会OH,ONE!?

サークル・学生団体, 未分類 No Comment
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本日は、大学生協の学生委員会「OH, ONE!?」さんを紹介します。

 

 

現委員長の門傅ちひろさん(人文社会科学部2年)、松本健一さん(人文社会科学部3年)、佐々木ひかるさん(医学部看護科2年)にお話を伺いました。

 

(YUM!) 学生委員会とはどのような団体なのでしょうか。

 

(門傅) わたしたちは生協の組合員の声を取り入れて生協職員と組合員の架け橋のような存在です。自らが組合員の一人として学生が集まり、悩みや不安を解消しながら魅力ある学生生活を実現する活動を行っています。

 

(YUM!) 活動内容について教えてください。

 

(門傅) 大きく分けて通常期活動と新学期活動の二つがあります。通常期活動は一年を通して行う活動で新学期活動は主に新入生へ向けた活動となっています。通常期活動は大学のコンビニや食堂のお店作り、Twitter, LINEの広報活動、総代、FANミーティングと言われる意見交換会です。

 

(YUM!) 具体的にどういったお店作りをするのでしょう。

 

(門傅) 今であれば生協アプリの登録があると思うのですが、それの宣伝でブラックサンダーを配ったり、コンビニ内に朝ご飯総選挙というブースを設けて山大生の朝ご飯事情を調べたりしています。コンビニのパンコーナーにあるホットパン工房と書かれたカメのイラストを見たことある人もいると思うのですが、実はあれも生協の学生がつくったものなんです。

 

(YUM!) 新学期活動について教えてください。

 

(門傅) 新学期活動は山大の学生もよく目にする活動なんじゃないかと思います。受験生案内、冊子づくり、新入生歓迎企画のTea-Party、教科書購入説明会が主な活動です。入試の時期に合わせて高校生に受験当日のサポートをするのが受験生案内です。当日の受験会場の案内をしたり、オープンキャンパスで遠方から来る高校生の案内をします。

 

(YUM!) 私も受験当日どこの教室かわからなかったときに赤い服を着た人に助けてもらった記憶があります。

 

(門傅) 多分OH,ONEの学生だと思います(笑)。受験日だけじゃなく、オープンキャンパスの日に遠方から来る方向けに山形駅でバスの案内を行ったりもしますね。

 

(YUM!) 冊子づくりは何でしょう。

 

(門傅) All Fightという冊子を作っています。こちらは山大の1年生が受験生へ向けて応援メッセージを書いたり、生協関連の情報を載せたりしています。こちらのページにはキャンパスマップが描かれていて、受験生案内をするときにこちらの冊子を渡してキャンパスの案内を行うという形ですね。

新生活ガイドブックというのは大学生活が始まる前に新入生に住まいの情報などを掲載した冊子があるのですが、そこに学生委員会の活動を載せていただいています。

 

(YUM!) 今年はどんな活動を案内する予定でしょうか。

 

(門傅) 今年も例年開催しているTea-Partyについて案内しています。生協HPからもすでに申し込みができるようになっていて、今年は4日程(3/3, 3/6, 3/23, 3/24)で行う予定となっています。

 

(YUM!) 教科書購入説明会とはどういった活動でしょうか。

 

(門傅) 名前の通り、新入生向けに教科書の購入方法を説明する活動です。購入方法だけでなく、大学の総代の説明なども同時に行っています。

 

(YUM!) 次の教科書説明会はコロナ禍以降初めての対面での開催ですか?

 

(門傅) そうですね。ただ、私たちの代で誰も経験したことがないので試行錯誤しながら準備を進めています。

 

(YUM!) 今年の会場はどこでしょうか。

 

(門傅) 今年は基盤教育1号館で行う予定です。4/8に開催予定なのでぜひお越しください。

 

(YUM!) 活動方針を実感するときはどんなときでしょうか。

 

(門傅) 組合の方向けに行う活動がほとんどなので、やはり組合員の方と直接接する機会が一番実感しますね。受験生案内で高校生の力になれたときやTea-Partyで新入生の声を聴くときはやっててよかったなって思いますね。

 

(YUM!) Oh, ONE!?の構成について教えてください。

 

(門傅) キャンパスごとに支部が分かれているのですが、小白川だと1年生が26人、2,3年生が11人の計37人で活動しています。医学部のある飯田キャンパスは13人が活動しており、工学部がある米沢キャンパスは9人、農学部の鶴岡キャンパスは2人が在籍しています。

 

(YUM!) 1年生に上がるとキャンパスが分かれるので大変ですよね。

 

(門傅) そうですね。でもまったく関わりがなくなるというわけでもなくて、飯田や米沢の学生もたまに小白川の方に来て仲良くやっています。

 

(佐々木) これまでは飯田キャンパスに移ってから学生委員に入る人が多かったのですが、ここ数年は1年生のうちから入ってくれる人も多く、この機会に小白川の雰囲気を飯田に持ち込んでもっと小白川と飯田の連携を強めようと考えています。

 

(YUM!) 確かに組合員は小白川の学生だけではないですもんね。ちなみにTea-Partyはどの学部の学生が多く参加するのでしょうか。

 

(門傅) 学生比的に見ても工学部の方が一番多いですね。学部ごとの学生比率と同じくらいの割合で参加してくれています。

 

(YUM!) 例年Tea-Partyはどういった活動を行っているのでしょうか。

 

(門傅) 学校生活のことについて紹介したり、グループを作ってアイスブレーキングをします。基本的には学校生活について先輩が相談を受けてくれる場です。

 

(佐々木) ちなみに私はTea-Partyに参加してから今のOh, One⁉に入ることを決めました!

 

(YUM!) 直近の活動は何か予定されていますか。

 

(門傅) これからの時期はやはり新入生に向けた活動が多いですね。2月には高校生向けの受験生案内と、4月にはTea-Party、教科書説明会を開催予定です。

 

(YUM!) Oh, ONE!?の活動で一番思い出に残っている活動について教えてください。

 

(佐々木) 私はやっぱりTea-Partyの活動が一番楽しかったですね。Tea-Partyの企画をやるためにOh, ONE!?に入ったくらいなので(笑)。

私は別のサークルにも入っているのですが、そこで出会った後輩がTea-Partyで知り合った子だったりしてつながるきっかけが増えるんですよね。「あぁ!あのときの子だったんだ!」って(笑)。あとは新入生がTea-Partyで楽しく交流している様子を見ると主催者側としてうれしいですね。

学校生活の中でもOh,ONE!?の活動をしているときが一番充実してるなって感じます。

 

(門傅) 私は受験生案内の活動が一番ですね。オープンキャンパスのときに道案内をしたときは高校生の役に立っていると実感できますし、最近では、入試課の方と共同で準備しているのですが、期限までにやるべきことをできたときは達成感があります。

 

(松本) 私も受験生案内が一番印象に残っていますね。私自身が受験生だった時に当時のOh, ONE!?の人に会場まで案内してくれてお世話になったというのもありますし、やっぱり受験生って不安だと思うんですよ。だから、今度は自分が上級生として受験生の役に立てたらなぁって思いますね。

 

(YUM!) 受験生は人生かかっていると言っても過言ではないですもんね。そういった意味で人生の分岐点に関われるのは貴重かもしれませんね。

 

(松本) ほんとにそうだと感じます。

 

(YUM!) これからの活動に向けて意気込みがあればお願いします。

 

(門傅) 私は現在受験生案内の担当をしているのですが、これまで以上に責任をもって企画を進めることになると思います。きちんと入試課の方とやり取りをしなければ受験生案内自体ができなくなる可能性もあるので、担当のところは責任をもって取り組みたいと思います。

 

(佐々木) 私はもっと飯田の活動を盛り上げていきたいです。

飯田キャンパスはコロナ禍以降生協の活動がまったくできていなかったみたいなので、コロナ禍前の活動を知っている5,6年生の話を聞いたり、小白川の雰囲気を取り込んでいきたいですね。あとは学生委員全体の認知度も高めていきたいです。

 

(松本) 今年は結構対面での活動は増えたなという印象はあるのですが、来年も積極的に活動を増やしていきたいですね。

 

(YUM!) 来年度から新しくやってみたい企画とかはありますか。

 

(門傅) まだ企画段階ではあるのですが、地域教育文化学部の養護教諭特別別科の人たちと3年次編入生に向けた歓迎活動をやろうと考えています。一応組合員になってくれてる方たちは多いのですが、そういう人たちへの企画はまだなかったので。

 

(YUM!) 確かに編入生は友達作りで困っている人は多いですもんね。

 

(門傅) そうなんです。養教の人たちに限っては一年しかいられないので知り合う機会も少ないと思うんです。なので同じ学年の人でも仲良くなるきっかけを作れたらなと思います。

 

(佐々木) 私は飯田ならではの活動をやろうと考えています。医学部は2月に国家試験があるので、バレンタインじゃないですけど国試応援企画みたいな感じでメッセージ付きのチョコ配りをしようかなと考えています。

 

(松本) 私はこれまで以上に地域と密接に関われる活動を増やしていきたいです。今年も2月に雪かきをしたり、4月には周辺住民向けの振興会としてグルメスポットを載せたチラシ作りを作成してきました。

来年も地域と繋がれる活動を積極的に増やしていこうと思います!

 

(YUM!) 周辺住民の方々と関われるのはOh, ONE!?の活動くらいしかありませんもんね。

 

(松本) そうですね。そういった活動を通してOh, ONE!?の認知度も広まってくれればうれしいです。

 

 

 

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