お知らせです!
1/31(水)~2/4(日)にかけて 山形大学 地域教育文化学部 造形芸術コースの学生さん
による「卒業・修了制作展2018」が開催されます!
以下概要です↓
日時:2018年1/31(水)~2月4日(日) 10時~17時(最終日は16時まで)
入場料:無料
会場:山形美術館
※来場者は数量限定でガチャガチャを引くことが出来ます!中身
は缶バッチなど様々あるみたいなので、何が当たるかわくわくしますね!
今回は、制作展で実際に作品を展示する中内さん(右)、三浦さん(左)にお話を聞いて参
りました!
Q.卒展とはどういったものですか?
学部生と大学院生の卒業・修了を兼ねた展覧会です。
またギャラリートークもあり、今年からは作者の方とみている人の対話型のギャラリ
ートークが行われるので是非楽しんでほしいと思います!
Q.お持ちいただいた作品について教えてください
中内さん:『しおさい』という作品です
この作品はウォータレスリトグラフで作成しました。
版画なのですがイメージと実際に刷ったものとで異なってしまうことがあり、そこが
大変だったところです。
もともとこの作品は落書きからはじまっていて、書いているうちに貝殻を持たせると
良いかなと思って海のタイトルにしました。
完全にフィーリングですね(笑)
漢字ではなくひらがなにしたのは、子供から大人に変わる過程を表現したかったので
、できるだけ簡単なタイトルにしました。タイトルに凝りすぎてしまうと、タイトル
にイメージが引っ張られてしまうので、あまりこだわらないようにしています。来て
くれる方には「自由に」みてほしいです。
三浦さん:『prism』という作品です
この作品は抽象絵画と呼ばれるもので、厚手の布の上に水を張って、様々な色を重ね
ていくことによって制作していきます。
色はだいたい30回ほど重ねました。重ねていくといろに深みが出てくるのがおもしろ
いところかなと思います。すぐに乾いてしまうので、そこが苦労した点です。
卒展では抽象絵画を何枚も展示するのですが、絵を個別にみることも、それを空間と
してみることもできるようになっています。どちらでも楽しんでいただければと思い
ます。また使用する色も、色のきれいさを大事にしたいので元々のものに近い色のも
のを使っているので、そういったところも感じていただければと思います。
題名については先ほどとかぶるのですが、「自由に」みてほしいのであまりこだわらな
いようにしています。
感じたままにみていただくのが一番かなと思います。
Q.最後に一言お願いします!
中内さん:作品を「自由に」みてほしいと思います!私たちの集大成となっております
ので是非お越しください!
三浦さん:楽しい展示となっております!ぜひ遊びに来てください!
楽しそうな展覧会の様子が伝わるインタビューでした!ぜひ足を運んでみてはいかが
でしょうか?
2023年6月5日
2023年5月16日