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YUMの部屋【教授と対談】第2回 

教授紹介, 未分類
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 毎日の講義でお世話になっている先生方のあんなことやこんなことがもっと知りたいという声にお応えするのがこの企画!

今回インタビューを受けていただいたのは、人文学部の下平裕之教授です。

 

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Q:主な専門、研究内容について教えてください。
A
:ひとつは経済学史で、19世紀の後半から20世紀の前半を扱っています。 

この時代は、現代の「福祉国家」ができてきた時代でもあります。 

そういった歴史を見ながら、現代の福祉にかかわる問題などと比較させつつ、福祉国家や社会保障制度などにどのような意義があるのかを研究していく、というようなことをしています。

もうひとつは、いわゆる地域の活性化について扱っています。

そのなかでも「地域資源」を用いた活性化というものに注目して研究しています。

地域資源には、主にその地域の特産品や観光名所といったものがありますが、最近でいえば独自のB級グルメや、ゆるキャラなどもその典型例としてみなすことができるでしょう。

これらの地域資源をどのように地域の活性化に役立てていくかということを考えているのです。

 

Q:学生時代の得意な教科について教えてください。 

A:やはり、歴史が好きでしたね。

また、もともと旅行が好きだったこともあり、地理も好きでした。

子供のころから、地図や時刻表を眺めて楽しんでいることもありました ()

地理の魅力というのは、世界中に自分の知らないさまざまな文化や風習、あるいは食べ物存在を知ることができる点にあると思います。

また歴史は、現代がいかにして形作られてきたのかということを、たくさんの争いや人間ドラマ、英雄譚などを通じて考察していくという所に魅力を感じていました。

 

Q:歴史の中で尊敬する人物やお気に入りの人物はいますか?
A
:特定の人物というよりも、経済や福祉にかかわる研究をしているということもあって、様々な形で社会を良くし、人々の豊かさを増していくというようなことに貢献した人々が好きです。

諸制度を通じてそれを成し遂げた人もいるし、エジソンのように技術的革新や発明によって成し遂げた人もいます。そうした人々の伝記を読むのは好きですね。

 

Q:嫌いな教科について教えてください。 

A:図画工作です(苦笑)

絵が全然描けなかったんです。粘土や工作の方もダメでしたね。立体感が無いんだと思います…。いまだに出来ませんね。

授業でグラフなんかを書くのは大丈夫なんですが、顔を描けといわれたら無理です。

私の授業で三次元図を使うことはおそらく無いですね。

運動もあまり得意ではないです。大学のソフト大会などのイベントに学生と参加することもありますが、デッドボールを受けたりという、ある意味体を張った活躍をしております()

 

Q:学生時代に辛かったことについて教えてください。 

A:やはり大学の先生になるというプロセスは、辛いというか大変でしたね。

大学から大学院に進むわけですが、その間には当然集中して勉強し、論文を書いて評価されねばなりません。この時期は本当に大変でした。

大学四年生の段階ではすでに教授になろうと決心していたので、実は就活はしていないんです。なので、ゼミ生からの就活に関する相談にはあまり乗れないんです(苦笑)

Q今現在の趣味について教えてください。
A
:旅行ということになりますかね。国内でいえば、沖縄以外は大体行ったことがあります。海外にも行きますが、こちらは観光より、仕事で行くことが多いですね。
沖縄にもそろそろ行ってみたいです。

Q:何か特技はありますか?
A
:小さいことなんですが、長時間運転しても疲れにくいというのがあります。
東京まで一人で運転していったこともありました。

Q:好きな音楽などはありますか? 

A:クラシック音楽が好きです。特にイギリスの経済学史を扱っているということもあり、ヨーロッパの音楽が好きなんです。

「惑星」で有名なホルストや、行進曲などに使われることも多いエルガーなどが好きです。

また最近の曲では、妻の影響もあり、松任谷由美や福山雅治、ゆずなども聞きますね。

 

Q:犬と猫ではどちらが好きですか? 

A:猫です(即答)

ですが動物の毛アレルギーなので飼うことが出来ず、辛い思いをしています。

犬も嫌いというわけではないです。

 

 

Q:好きな食べ物を教えてください。 

A:カレー、ラーメン、そばです。特にカレーに関しては、三食カレーでも良いぐらい好きです。

また行きつけのラーメン屋さんは、近所でいえば「鬼がらし」ですかね。「たまや」にもよく行きます。「ぬーぼう」なんかにも行きますね。いろいろ行きます()

今は大体週一くらいのペースで行っていますね。

 

 

Q:最近笑ったことはありますか?
A
:今年度に入ってきたゼミ生がやたら飲み会が好きでして、去年の三倍ぐらい行ってるんですよ。それでまた彼らの話が面白いんです。学生の輪の中に入って他愛もない話で笑いあえるのは楽しいですね。年代のギャップを感じることもありますが、今ではなんというか、お父さんのような目線で見ている感じですかね。あえて若作りするというようなことはないです。

 

お忙しい中、取材を受けていただき
下平教授、有難うございました! yum一同

第3回のリンクはコチラ

 

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