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YUMの部屋【教授と対談】第1回

受験案内, 教授紹介, 未分類
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学生広報部として「教授紹介」を学生の視点で書きたい・・・・・・
ただ、山形大学公式HPにある「教授紹介」と似た内容では学生らしさがない!

そこで!
YUMでは学生の教授に対する様々な質問や疑問を取材することで、
「教授を様々な視点で紹介する」ことができるのでは?
という考えのもとこの企画になりました!

是非! 山形大学生はもちろん!
大学進学を考えている高校生! 受験生! 子供たちを見守る保護者様!
そんな皆様に見て、知って、考えていただけたら幸いと思っています!

タイトルは某人気エンターテインメント番組をぱくr・・・参考にしました。
少しでも固い雰囲気をなくすためと思ってください。
それでは「YUMの部屋【教授と対談】第1回」を始めたいと思います・・・3・・・2・・・1・・・(キュー!


YUM:始まりました「YUMの部屋」記念すべき第1回目です。
本日の対談する教授はこの方です。

 

nasu_taidan.JPG【本日の教授】

 

氏名:那須 稔雄NASU Toshio)教授

 

役職:山形大学地域教育文化学部長

 

山形大学大学院地域教育文化研究科長

 

山形大学大学院教育実践研究科長

 

専門:金属物性

 

学位:歯学博士

 

工学博士












YUM:それでは実際に対談(取材)した記録をご覧ください。


YUM(以下:Y):本日はお忙しい中、取材受けていただきありがとうございます。
教授(以下:P):いやいや、大丈夫だよ。

 

(初めての学部長室にびくびくしながらも、暖かなコーヒーを頂き、名刺交換が済んだ頃には落ち着きました。)
Y:ではさっそくですが、取材の方始めても・・・・・・
P:いいよ。訊いて。(笑顔)

 

 

【質問:山形大学生のイメージについて】

 

Y:教授から見て、山大生はどのように見えますか?
P:そうだねぇ・・・まじめな印象があるね。
Y:まじめ、ですか。
P:おとなしいよね。これは山形大学の学生というよりは、大学生がおとなしくなった、と言った感じだね。
私が学生の頃は、教授の授業を止めて学生から授業の提案をしたりもしたからね。

Y:なるほど。確かに、変な話ですが最近は学生のデモなんかもほとんど聞かないですね。

 

 

【質問:大学生として、大学は何か

 

Y:そんなまじめな山大生ですが、教授は大学生として大学で何をすべきとお考えですか?
P:基盤教育(山形大学の教養教育)で私がしている講義でも言っているのだが、
大学では自分自身の仕事につながるもの、貫くものを学んでほしい

 

Y:(頷いている)わかる気がします。自分も様々な講義で仕事について学びました。
P:後は大学生として、活発に、切磋琢磨してほしいね。自分の意見をしっかりと持ってほしい。
Y:せっかくの大学、何か自分自身への意味が見つかるといいですよね。

 

 

【質問:犬派ですか? 猫派ですか?】

 

Y:ここからは少しくだけた質問になるんですが・・・・・・
P:全然いいよ。なんでも訊いて(笑顔)
Y:では・・・教授はずばり、犬派ですか・猫派ですか?
P:はっはっはっ! なるほどね。私はねぇ、犬派だよ。
(教授が席を立ちケータイをYに見せる)
P:これが私の家で飼っている犬だよ。
(待ち受けにはシェットランドの姿がありました。

シェットランドわからない人は調べて、かわいいから!)
Y:かわいいですねぇー!!!(素で興奮してました)
P:名前はねぇ。飛雄馬(ヒューマ)っていうの。
由来があってね。まず、ユーモア(ヒューモア)ね。

  そして家族って意味を込めて、ヒューマン。最後は義父の好きだった馬。
Y:すごく愛のある名前ですね。家族かぁ。
P:そう、犬は家族の潤滑油。わかるんだろうねぇ。
人間の感情が。悲しそうな人のとこに行って「大丈夫かぁ」って慰めるんだよ。

Y:わかります。ペットって良いですよね。それこそ家族ですよね、ほんとに。
(Yの家事情とPの家事情に関係したのでここで一旦、この質問は終了)



【続き:ペットの話から今の人間関係の話】


P:ペットは自由が良いよね。だから私は基本的に家の中飼っているということもあり、
つながないで飼うことにしてるんだよ。

Y:縛るのはかわいそうでもありますからね。
P:ペットを飼う人が増えたでしょ。
Y:そうですね。動物と触れ合う施設なんかもありますからね。
P;ペットは人の心を良くすると思う。最近の人間関係はストレスが多いからね。
競争社会、選別される。子供の頃からそんな社会で生活してるからね。

Y:日本の教育の現状、仕方ないことなのかもしれないですね。
(この後、教育の在り方について話したのですが、夢中になってて・・・・・・はい)



【質問:好きな作家は?】


Y:個人的なんですが、好きな作家が同じ人とは距離が近い、そんなことあると思うんです。
P:なるほど、そうだねぇ。好きな作家はね。


・井上ひさし・・・・・・小説家、劇作家、放送作家

 

・夢枕獏(ゆめまくらばく)・・・・・・小説家、エッセイスト、写真家

 

神々の山嶺(いただき)・・・・・・夢枕獏著、教授おすすめ

 

・藤沢周平・・・・・・我らが山形県出身の小説家


Y:これは共感する学生も多いですよ!


【質問:学生時代の得意科目


Y:続いて、教授の学生時代の得意科目はなんですか?


P:数学と物理が好きだったよ。これはね、今研究してる金属にももちろんつながってるね

【続き:金属にいつ頃から興味が出たかの話】
P:学生時代は、個体としての金属についてわかっていると思っていたんだよ。
だから、融けている金属について知りたい、って思って液体金属について調べたんだ。


(専門的な話になってきたので、わかりやすい部分を抜粋)

普通の金属は温度が上がると電気抵抗は下がる。
しかし、ある金属は逆に電気抵抗が上がる。

P:知りたいという意欲が大切だよね。

 

【質問:バナナはおやつに入りますか?】
Y:え~、こんな質問でなんだかすみません(汗
P:はっはっはっ! バナナねぇ。バナナは好きだよ
普段は血糖値を気にしてあまり食べないが、美味しいね。

Y:栄養価高いですし、食欲ない朝とかにもいいですよね。

【質問:普段使用しているPCについて】
Y:教授は普段どんなPCを?

nasu_PC.JPG 


P:講義で使っているのはこれだね。

・ノートパソコン

パナソニック製


レッツノート



ポイント:コンパクトなのが便利




Y:やっぱりコンパクトだと便利ですよね。

 

 

 

【質問:好きな寿司ネタについて】

P:そうだねぇ。さっきも話したけど、血糖値が気になるから、
イカオクラ、とろろマグロを先に食べて胃を満たすね。

Y:美味しいですよね!
P:後は、えんがわとトロ(本物)が好きだね。

【質問:家族構成について】
Y:これは訊いてどうしたいのか、自分でもわかりませんね(汗
P:妻一人、娘二人の4人家族だね。後は飛雄馬。

【質問:教授は高校教師のような授業の研修があるのか】
Y:

大学の教授は、授業研修とかあるんですか?
P:あるよ。FD(
Faculty Development)という大学教授の研修システムがある。
山形大学は蔵王の大学施設で学生のための授業研修が行われているね。

【質問:いつ教授になろうとしたのですか?」
Y:これで本日用意している質問は最後です。
教授は、いつ教授に成ろうと決心したのですか?
P:大学院の修士課程を終えて、専門の教師に成ろうとしたんだが、定員がなくてね。
民間の仕事をしようとしていたら、研究室に初老が訪ねてきてね。
新しい私立の大学で助手をしないか、と言われてね。歯の素材に関することだった。
そこで9年間助手をし、やはり金属全般の研究がしたくて、金属の教授としてね。
今こうして山形大学で教授できてるわけだ。

Y:こういう話を聞いて、毎回思うんですが、まさに人に歴史あり、ドラマチックですよね!

【その後:キャンパス長として】
Y:本日は大変貴重なご意見、有難うございました!
P:いやいや、協力できたならよかったよ。
Y:最後に何かありましたら・・・・・・
P:そうだね。小白川キャンパス長として、今年度は世界的に素晴らしいことが各学部であったよ。
Y:そうなんですか!?
P:これなんだが、
 ・4月  理学  銀ナノ粒子を作ることに成功! ナノメタルスクール
・9月  地教  学生が国際声楽コンクールで世界1位
・11月 人文  ペルー、ナスカの地上絵付近に研究所を建設

Y:ふむふむ、山大すごいですね!
P:YUMで取材してみたらどうだい。

Y:機会があれば、是非したいです!


【取材&編集後記】

ここまで見てください有難うございます!
長くなりましたが、すごく貴重な話でしたのと、親しみやすい教授の話は載せたかったもので。
今後もこの「YUMの部屋」は続けたい、いや、続けるので見てください!
最後に、那須教授!

 

お忙しい中快く取材を受けていただき、心より感謝を申し上げます。

 


是非こちらも見てください!
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次回「下平教授」との対談はこちら

 

 

 

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