今回紹介するのは日本インカレに出場する
山形大学地域教育文化学部文化創生コース1年・菊地葵さん、
地域教育文化学部スポーツ文化コース2年・髙橋かおりさん、
地域教育文化学部スポーツ文化コース2年・阿毛清夏さん、
地域教育文化学部スポーツ文化コース2年の柏倉康平さんです。
↑左から菊地さん、髙橋さん、阿毛さん、柏倉さん
月曜日・金曜日を除く平日の放課後、土・日の午前中に練習にはげむ山形大学陸上競技部の皆さん、皆さんが出場する日本インカレとは大学生にとって最高峰の大会であり、規定の標準記録を突破する事、または各ブロック(関東・東北・九州など)の大会に優勝する事で出場する権利を得る事が出来ます。
200mの種目で出場される菊地さんは小学校6年生の時、陸上のスポーツ少年団の活動を始めた事をきっかけに陸上を続けられているそうです。
印象に残っている大会は中学校3年生の時の個人で初めて全国大会に出場し入賞した大会だそう。
大会でタイムが縮む時に嬉しく感じるが、その一方で怪我で走る事が出来ない時、タイムがなかなかあがらない時に辛く感じるとおっしゃっていました。
三段跳、走幅跳の種目で出場される髙橋さんは短距離に取り組んでいたお姉さんをきっかけに陸上を始めたそうです。
印象深かった大会は高校3年生のインターハイの大会だと語っていました。
嬉しく感じたのは高校3年の時に自己ベストが出た時、辛かったのは大会毎の成績に関して両親と喧嘩した時だそうです。
阿毛さんは混成七種の種目で出場されます。
小学校6年生の時に学校単位の陸上の試合でハードルの楽しさに気づき、それがきっかけで中学校で陸上部に所属しそれから陸上を継続しているそうです。
中学校2年生の時に顧問の先生に混成四種を勧められ高校で混成七種に移ったそう。
印象に残っている大会は高校3年生の時の東北総体だと話していました。
大会の中で混成七種をやりきった時に達成感を感じ、練習・大会の中で自分の実力を出し切れない時に悔しく感じるそうです。また混成七種はその名の通り様々な競技をこなす種目であり、全体的なスピードをあげる時期は焦点を絞った練習をする等、練習の仕方も工夫しているそうです。
三段跳の種目で出場する柏倉さんは小学生の時に陸上のスポーツ少年団に入り、陸上を始めたそう。三段跳は高校生からの競技なので高校生までは高跳や走幅跳、短距離を取り組んでいたと話していました。
印象深かった試合はインターハイ。
嬉しかった時は高校3年生の時にベストを更新した時、辛い時は負けた時、特に高校3年生の時の国体の時が悔しかったそうです。
最後に皆さんから日本インカレに向けて意気込みをいただきました。
↑練習中の写真です。
菊地さん
初めての出場で緊張しますが、自分の走りをして少しでも上に進めたら良いなと思います。
髙橋さん
三段跳、幅跳、2種目とも入賞を目指していきたいなと思います。
阿毛さん
全国大会に出場するのは初めてなので、雰囲気に飲まれないようにして自分のベストを出せたらいいなと思います。
柏倉さん
去年の日本インカレでは悔しい結果に終わったので、今年こそは入賞目指して頑張りたいと思います。
いよいよ9月に行われる日本インカレ。
私自身はずっと文化部に所属していたのであまり聞き慣れない言葉ではありますが、
皆さんのお話を聞きインカレに対する熱意を感じました。
長い間積み重ねてきた皆さんの努力が本番で報われる事を祈っております。
私も1日、1日を大事にして頑張ろうと思いました。
残りの日数は少ないですが、身体をいたわりながら練習に取り組んでいただきたいです。
2023年5月11日
2023年4月24日