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【YUM!レポ】第44回山形大学模擬裁判公演「日常〜それはしつけですか?〜」

サークル・学生団体, 小白川支部, 未分類 No Comment
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12月9日、10日に山形市中央公民館(az七日町)で

 

第44回模擬裁判公演

「日常〜それはしつけですか?〜」

 

が行われました。

 

前回、キャストさんや舞台裏を取材させていただいたYUM!メンバーも観劇に行きました!

今回はその様子をレポートします。

 

 

 

YUM!メンバーが観劇した12月10日は雪が降りしきる寒い日でした。

それにも関わらず、会場内は、学生はもちろん、子どもからご年配の方々まで老若男女たくさんの人が開演を楽しみにしていました。

 

 

 

今回のテーマは、「児童虐待」です。

 

常日頃から娘に暴力をふるい、食事もろくに与えていなかった母親。娘が危険な状態で病院に運ばれたことを機に、母親は逮捕された。

 

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しかし、母親はしつけの一貫として行っていただけであり、母親自身も同じように育てられてきた。

 

当たり前だと思っていた日常が虐待であることを知った母親と娘は、それぞれの気持ちに向き合っていく…。

 

img_0819

 

 

 

 

「模擬裁判劇」

=「法律知識」+「演劇」

 

「演劇」ではなく「模擬裁判劇」を観るメリットは大きく分けて3つあります!

 

①演劇を観ながら、分かりやすく法律知識や冤罪問題を学べる!

ふだんニュースなどで法律関係の話はよく出てきますが、なかなかわからない事も…

演劇なら誰にでも分かりやすく、身近に起こりうる問題について考えるきっかけになります。

 

 

②2時間で裁判の流れが分かる!

パンフレットにも、あらすじや人物紹介などがまとめられていました。

 

 

③予備知識は一切不要!

ステージ横に設置されているスクリーンには、法律に詳しくない人でも劇の流れを理解できるよう、状況説明や用語解説などが映し出されていました。

 

 

 

 

近年、児童虐待が問題となっています。

 

今回、劇で登場した母親は、暴力を用いたしつけを普通のことだと思っていました。

 

また、母親と娘はお互いに依存関係になっていたため、それが当たり前となってしまいました。

物語のラストで、2人は7年ぶりに再会します。

母親は自分のしてしまった事を悔やみ、娘に対して謝罪をしました。娘は母親の苦労を理解し、更生した母親を受け入れました。

 

今回の模擬裁判公演は、みなさんの当たり前にある日常について考える良い機会になったのではないでしょうか?

 

模擬裁判実行委員会のみなさんお疲れさまでした!

YUM!では来年の模擬裁判公演もレポートする予定です。

 

 

 

 

 

 

 

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