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学習塾のビックリ話

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中学生向けの学習塾のビックリ話です!!

 

私はその学習塾で数学を教えているのですが,
最近物凄いジェネレーションギャップを感じた出来事がありました.
確率の問題を教えていた時,こんな問題がありました.

「ジョーカーを除いたトランプ1セットの中から1枚を無作為に選んで,
キングやクイーンなど絵柄のあるカードを引く確立を求める」

 と言ったものです.

 

特別なトランプでない限り,絵札は12枚で
ジョーカーを抜いたトランプの総数は52枚ですね.

答えは13分の3になりますよね?
問題のレベルとしても初歩の初歩,導入問題です.
 

 

現役中学生のみんなの手元を見て回ると,
(あれっ,解けていない…?)

 

どこが分からないのかを聞いてみると帰ってきた言葉は...


「トランプってなんですか(;’∀’)?」

 

なんと原因は
「トランプを知らない」という所にありました.
存在を知らないならば確かに解けるわけがない・・・.

他の子にも聞いたところ,そのとき塾にいた半数の子が
トランプを知りませんでした... 驚愕...!!

私の年齢が当時20歳,その子たちは13~14歳なので,ほぼ7年違い.
その期間の間に,多人数での遊びの定番であるトランプは
これほどまでに地位転落してしまったようです...

 

これが局地的な話なのか,全国的なものなのか...,
どこかで統計を取っていらっしゃる方がいたら,
話を聞いてみたいものです.

ベーゴマやメンコで遊ばなくなった子どもを見る
おじいちゃんおばあちゃん世代の感覚が
少しだけわかるようになった私でした.

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