外を歩いている時はもちろんのこと
例え建物の中にいても「空」はそこにある
澄み渡るような蒼いキャンパスは 時々雲で化粧する
本当の意味での夕焼け色に その頬を染めたりもする
生き物は皆 空を見る
それは嬉しくて笑った時も
涙がこぼれないようにする時も
いつも「空」はそこにある
ここでは、普段意識しないそんな「空」を、
中でも「山形の空」を見てみませんか?
風景を眺めて思うは千差万別、色とりどり。
感想は皆さまの胸の内に、それぞれ咲かせて頂きたいです。
・撮影場所 山形ー新庄間
・撮影日 6月某日
・時間帯 夕方
<解説>
まだ夕空と青空が一緒に顔を見せている時間帯の空。地平線から夕焼け色が蒼いキャンパスに溶けていく。もう少しで空は瞼を閉じる時間。
鉄塔と雲に隠れる夕日の織りなす風景。その調和にため息がこぼれる、と思いきや、この写真のメインは実は別にあります。
・上部写真の拡大写真
<解説>
実はよ~く見ると中央に「虹」があるのが見えたでしょうか? 拡大すると少し見やすいですか?
なんとも不思議な「虹」の写真となっているのがわかったでしょうか。実はこれ「虹」の一部分だけが縦方向に存在してるんです! 詳しくはないためどういう原理なのか等は知りませんが、なんか綺麗じゃないですか?
たった一枚の写真なのに「空」はたくさんの顔を見せてくれる。
気が向いたら是非、あなたも「空」を見てくださいね!
2023年4月18日
2019年2月12日