先日塩釜市浦戸諸島の桂島、寒風沢島にボランティアに行ってきました。
当日はあまり天気はよくなかったけれど様々な仕事をしてきました。
1日目。
桂島では、午前中、菜の花畑に使う土地を耕しました。
元々畑として使っていた土地ではなかったため土質も良くなく、
また大量の石や木の根が大量に埋まっており耕すのに非常に苦労しました。
中には漬物石かと思うぐらいの大きさの石も出てきて驚きました。
他の仙台社協さんの協力もあり午前中の間に立派な畑が完成しました。
寒風沢島では、NPO法人D-コレクティブさんと一緒に
津波のために使う事が出来なくなった家の中のものを分別してゴミ収集所まで運びました。
ゴミ収集所は見上げるほどの山となっていて、まだまだ津波の爪痕が大きくみられたという印象でした。
2日目。
桂島での作業は、千葉からのボランティア団体の方と一緒に、まず土嚢づくりをしました。
しかし島では土は貴重で使えないため、特産物である牡蠣の貝殻を砕いた物を代わりに使用しました。
牡蠣のからは本来土よりも軽いそうですが前日の雨のため非常に重くなっておりました。
牡蠣嚢作りが終わったら、海岸線にあるゴミをまとめる作業を行いました。
休憩中、遊んでいたら思った以上に波が強くおもっきり水を被ってしまい一気に潮臭くなってしまいました。
皆さん波には気をつけましょう!
今年6月からボランティアで何人もの山大生が足を運ばせて頂いている桂島、寒風沢島。
いよいよ観光ツアーも始まりました。
これからも継続して参加し、長いお付き合いをさせていただきたいと思います。
2019年2月12日
2018年7月3日