東北地方は様々な方言があることで有名ですが、初めて聞いた人にはなかなか理解できないもの……。
というわけで、岩手県出身の記者が山形県出身の友人にいろいろと聞いてみました。(記者も山形弁は分かりません)
①山形弁は一つじゃない!
山形は村山、置賜、最上、庄内の4つにわけることが出来ます。この地域ごとに方言はかなり違いがあるようです。
置賜の友人S君「方言といえば、『おしょうしな』ってのがあるべしたー。ありがとうって意味だけんど、この前『惜しい』って間違われたっけのよー。置賜でしか使わないから山形の人にも結構通じないよ。」
②山形弁も若者言葉がある!!
今世間では若者言葉がどうたらとか言葉が乱れてるとかあるようですが、方言はどうなんでしょうか?さっきの友人に聞いてみました。
S君「『やんだぐなる』って知ってる?『いやだ』って意味で、『テストなんてやんだくなるは』って使うんだよ。でも、若い人の間では『ヤバイ』って意味にも使われるらしいね。例えば『このパフェやんだぐなるくらいうまくね?』とか。」
ということでした。どんな言葉でも使う人次第ということのようですね。
~今日の山形弁~
「ごしゃぐ」— 叱る・おこる
バイト先で「次やったらごしゃぐぞ」と言われた時に「ほめられたのかな」と思っていると次は確実にごしゃがれます。バイトをする時にはご注意を。
2023年4月18日
2019年2月12日