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「山大周辺に15kgのゴミがあった!」ゴミ拾いをスポーツに、楽しく地域活性化

イベント, サークル・学生団体, 小白川支部 No Comment
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私たちが生活しているまちには思ったよりもたくさんのゴミが隠れているようです。それらは普段私たちから隠れていますが、放っておくと治安の悪化や公害問題に発展してしまうでしょう。
ゴミ拾いの地域ボランティアはその問題へ立ち向かうための力強い手段となります。

そんなゴミ拾いに楽しい競技性を持たせた活動がスポGOMIです。
ゴミ拾いはスポーツだ!をコンセプトにして行われるこのイベントは、全国の地域で大小様々な規模を持って開催されているようです。

そんなスポGOMI、山形大学でも開催されるということなので調べてみました!

あなたのための記事です!


  ・地域ボランティアに興味がある人(就活など)

  ・SDGsに興味がある人

  ・スポGOMIに参加したい人

イベント概要 スポGOMIに参加しよう!

小白川キャンパス

日時6月18日(日)9時45分から11時30分まで
場所山形大学小白川キャンパス
対象者地域の方、高校生、大学生など
募集期間6月11日(日)まで
副賞ボランティア証明証、成績により賞品

米沢キャンパス

日時6月4日(日)9時45分から11時30分まで
場所山形大学米沢キャンパス
対象者地域の方、高校生、大学生など
募集期間5月28日(日)まで
副賞ボランティア証明証、成績により賞品
             申し込みはこちらから!               

スポGOMIってなんですか

まず、スポGOMIとはなんなのか。運営リーダーを務める人文社会科学部2年の門馬さんに詳しく聞きました。

「簡単に説明すると、ゴミ拾いをスポーツ感覚でできるボランティア活動です。競技として楽しみながら環境問題を考えることができます。」

スポGOMI運営リーダーを務める、人文社会科学部2年門馬さん

ゴミ拾いがどうやって競技性を持つの?

「拾ったゴミの重さで点数をつけます。ゴミは分別しながら回収するので種類によって重さに対する点数が異なります。例えばタバコの吸い殻などは軽いゴミなので1グラムあたりの点数が高くなっています。」

「あとは、特殊ルールが存在します。これは大会ごとに異なっていて、当日の朝に発表されます。特殊ルールには運営側の想いが込められているので、とても大事な要素です。

じゃあ、山形大学の特殊ルールってなんだろう?

いろんなとこでやってるけど、山形大学ならではのスポGOMIってなにかしら

スポGOMIには特殊ルールが存在します。全国各地で行われているスポGOMIですが、特殊ルールには開催者の想いが載せられています。

昨年の開催のコンセプトは「大学生に山形市を知ってもらう」「プラスチック新法」の2つでした。そのため、山形市らしい写真を撮ることとプラスチックを集めることが加点対象になっていたようです。

山形市らしい写真

昨年は参加チームがゴミ拾い中に見つけた山形らしさを写真で送ることで加点されました。その中の一枚を実際に参加した方から見せていただきました。

山形市内を運行しているベニちゃんバスのバス停

この写真は山形大学の正門前にあるバス停を撮った写真です。

このバス停を見ることができるのは山形市だけなので確かに山形らしいですね!

一番評価が良かった写真は「日本一の芋煮会」で使用される「鍋太郎」だったようです。

プラスチック新法

プラスチック新法とは、令和3年6月に成立した「プラスチックにかかる資源循環の促進等に関する法律」のことを指しています。(ここでは略称としてプラスチック新法と言っていますが正式名称ではありません。)

これは2050年までにカーボンニュートラルを達成することを一つの目標としています。

この法律により、国や事業者や消費者や地域へ求められる対応が明文化されているため、生活するにあたりより具体的な行動を起こすことが可能になっています。

今年の特殊ルール

特殊ルールは当日に発表されるという決まりなので今年の特殊ルールはまだわかりません。

参加する方は事前に山形大学の持つ特徴を探してみるといいかもしれないですね。

昨年の様子

盛り上がるなら、かわうそくんも行きたい

昨年の参加人数は91人で大きな盛り上がりを見せたようです。

海と日本PROJECT in 山形 に取材をしていただいた時の様子がYouTubeにあったのでこれを見るとイメージが掴めると思います。

参加した人の声

「仲の良いグループで参加できたので楽しく参加できました。普段行かないエリアへも足を踏み込んだので、新しい山形市を知るきっかけにもなりました。ゴミの多いエリアを予測する必要があるので、普段から意識しているとたくさんゴミを拾えると思います。」

2022年開催の参加者

今回は取材ありがとうございました!

ゴミ拾いは、スポーツだ!

お話を聞いた実行委員のかた

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