今回は、地域教育文化学部 地域教育文化学科 造形芸術コース4年の熊谷菜々さんと横倉ゆうかさんにインタビューしました。
Q,今回の展覧会について詳しく教えてください。
A,展覧会は学部生が1月17日から24日まで山形市の文翔館で、院生は2月27日まで山大附属博物館で行います。
Q,今回お持ちいただいた作品(写真)について教えてください。
A,熊谷さん:タイトルは「アキアカネ」と言います。秋の穏やかな場面を表現したものです。
普段は追われる側のトンボが猫の耳に止まっているほっこりした場面を想像して描きました。
横倉さん:オリジナルキャラクターのイラストと木彫を作りました。そのキャラクターはただ可愛いだけでなく、人間らしさを持ち合わせた性格です。
作品を見た方が共感できるような世界観を表現しています。
Q,これまでの段階で苦労したことを教えてください。
A,熊谷さん:私の作品は、薄く色を溶いた油を重ね、書き込み、そこに違う色を重ねて書き込んでいくことを繰り返す手法を取っています。
パッと見はわからないのですが、近くで見て色のニュアンスを感じてほしいです。季節感に力を入れたので注目してほしいです!
横倉さん:絵の構図にあまり自信がなかったので、そこを改善するために、制作と並行して構図をより詳しく学びました。
木彫は、360度どこから見ても可愛い形になるように注意して制作しました。
Q,この記事を読んでいる方にメッセージをお願いします。
A,熊谷さん:大学生活の集大成の作品を作り上げたので、ぜひ足を運んで間近で作品を見ていただきたいです!
横倉さん:学部生は文翔館で行います。8つのギャラリーに分けて展示するのでそれぞれの世界観を楽しんでほしいです!
院生はギャラリートークを行いますが、学部生は特に決まってなく、日替わりで制作した学生がいるので,
いつでも作品の解説を行うので気軽にお声がけください!!
学部生、院生合わせて65の作品が展示されます。見応えある展覧会となっていますのでぜひお越しください。
2023年5月11日