今回は、12月15日に定期演奏会の開催が迫った山形大学フィルハーモニーオーケストラの人文学部3年鈴木沙季さん、理学部2年早川侑希さん、理学部3年坐間のゆりさんに見所などをインタビューしました!
Q,今回の公演について詳しく教えてください。
A,鈴木さん:今回の演奏会は、プログラムがすべてシューベルト作曲の曲となっています。他ではなかなか聞くことができないものとなっています!
Q,公演の見所を教えてください。
A,坐間さん:3曲目の交響曲第8(9)番ハ長調「ザ・グレイト」は、1時間超の大作で、練習期間はおよそ半年です。とても大変ですが、ぜひ見て、聞いていただきたい曲です。
早川さん:例年の定期演奏会よりもクラシック色が強くなっていますが、私たちなりに皆さんに伝わるように表現をしているところが見所です。
鈴木さん:シューベルトの曲はメロディーがわかりやすく、聴いていて心地よいものです。クラシックに馴染みのない方も聞きやすくなっているところです。
Q,それぞれが力を入れた点について教えてください。
A,早川さん:私は、チェロパートを担当しているのですが、今回はチェロが目立つパートが多く、その部分をきれいに聞かせられるようにしています。
坐間さん:私はコンサートマスターという役割を担当します。団員が同じ目標を持って一致団結した音楽を奏でるために、それぞれのモチベーションのキープなど、人をつなぐことに力を入れました。
鈴木さん:私も早川さんと同じくチェロパートの担当です。今回演奏する曲はメロディーがとてもわかりやすいものなので、音程を外すと悪い意味で目立ってしまいます。そのため、一音一音を繊細に奏でるという点に力を入れています。
Q,最後に、読んでいる人へメッセージをお願いします。
A,鈴木さん:3曲目の「ザ・グレイト」は曲の長さと心地よさから”天国的な長さ”と言われています。普段クラシックを聴かないという方も、天国に行ってしまいそうなほどの心地よさを感じに来てください!
坐間さん:今年は1年生が約30名も加入してくれました。その1年生の初の大舞台、そして今回が最後の演奏会となる4年生、団員全員が強い思いを込めて迎える舞台です。学生らしい一生懸命でエネルギー溢れる演奏を聴きに来てください!
早川さん:もうすぐクリスマスを迎えますが、気になる子を誘ってデート感覚で来てほしいです!ロマンチックなひとときにすることをお約束します!!
心地よい音楽を聴きにみなさんぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか?
公演について詳しい内容は下のチラシをご覧ください。
山形大学フィルハーモニーオーケストラさんのTwitter:
https://twitter.com/phil_yamagata
2023年9月29日
2023年6月30日