前回の記事では、会計、広報チーフ、広告チーフの方にお話を伺いました。
今回のPart3では、委員長の鈴木優介さんに取材させていただきました。
力を入れた点や、公演の見所について聞かせていただいたので、皆さんにお伝えしていきたいと思います!!
Q1. 今回の公演について詳しく教えてください。
A1.
今回のテーマは「過労死」です。電通の女性社員自殺事件、JR福知山線脱線事故を主な題材とした裁判劇となっています。
あらすじは、出版社の若手社員の過労による自殺は刑事裁判で問えるのか、そしてどのような流れで裁判が進むのか、というものです。
Q2. 個人的に頑張ったことは何ですか?
A2.
全体の代表として、全員の意思疎通をはかること、モチベーションを保ち足並みを揃えていけるように全体を指揮、監督し各チーフに指示を出すことです。「模擬裁判」とは何か、ということを常に見据えながら仕事を行いました。
また、公演において力を入れたポイントは、劇を通して社会問題を「多くの人にわかりやすく伝える」ということです。これを実現するために各セクション・個人が何を行えばいいかを認識させることに重点を置きました。
Q3. 公演の見所はどこですか?
A3.
「過労死」を刑事裁判で問うことは原則できず(労働災害は刑法では問えないため)、民法、労働法の範疇のため民事裁判になってしまいます。本公演ではフィクションを取り入れながら刑事裁判として扱うことで過労死問題について再認識し、考えるキッカケになるように脚本を仕上げました。刑事裁判として問われたらどんなことが争点となるか、どのように裁判が進むか、という点が見所です。
Q4. この記事を見ている方にメッセージをお願いします。
A4.
社会に出て必要な知識になるので、見て損はないです!
ぜひお越しください!
模擬裁判は11月28日(水)、両日18:30より開演です!
ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。
模擬裁判実行委員会さんのTwitter→https://twitter.com/mogisai46
2023年6月30日