新入生の皆さんは大学に入学し、心を躍らせている頃でしょうか?
山形大学にはたくさんのサークルがありますが、今回は劇団めざましどけいさんの公演、「ベター・ハーフ」について紹介します!
『ベター・ハーフ』
作:鴻上尚史
演出:猿橋徹也
日時:4月13日(金)18:00~
4月14日(土)13:00~/18:00~
*開場は開演の30分前
場所:遊学館2Fホール
*山形大学ではないので注意して下さい
チケット:前売400円/当日500円
新入生無料!!
Twitterはこちらから
Amebaブログはこちらから
こちらは練習風景の写真です。
楽しそうな雰囲気が伝わってきます♪
↓
今回の公演の演出、舞台にも出演する2年猿橋徹也さん(工学部、建築・デザイン学科)、
ヒロインを演じられる3年佐藤知弥さん(農学部、安全農産物生産学コース)
(以下敬称略)に公演に対する熱い思いを聞かせていただきました。
↑写真左が猿橋さん、右が佐藤さん
Q.物語のあらすじについて教えて下さい。
猿橋:会社の上司が、僕が演じる諏訪の写真をネットで知り合った女性に送り、デートに代わりに行かせられるところから物語は始まります。一方で諏訪を待っていた女性もトランスジェンダーの友人に頼まれ代わりにデートに来た遙香であり、それをきっかけとし諏訪、遙香、中年の男、トランスジェンダーの女性の4人の間で繰り広げられる恋愛物語です。
Q.演出する上で気をつけた点について教えて下さい。
猿橋:今までの劇団めざましどけいの公演ではシリアスシーンを重要視していましたが、その傾向を見直し、シリアスにし過ぎず全体的にコメディ的な要素が多い舞台にすることを気をつけました。新入生歓迎公演ということも意識して観ていて楽しい公演にするようにしました。
コメディの場面においての演出は自分が面白いと思った演出を取り入れていますが、困った時は彼女(佐藤)が笑いのプロなので彼女に一任して任せることも多かったです笑
佐藤:コメディの場面において、トリオの芸人さんのコントを参考にしています。モチーフであったりキャラクター性を参考にするように劇団員に言っています。観ているお客さんにも楽しんでもらえるように身振りを大きくするなど中途半端な演技にならないように気をつけました。
Q.ヒロインを演じる上で気をつけた点について教えて下さい。
佐藤:劇団めざましどけいに入ってから役者はこの公演も合わせて3回やっていますが、女性というよりはコメディ重視の役しかやってきませんでした。女の子らしい女の子は初めて演じます。この舞台自体はコメディですが、キャラクターのイメージを崩さずにどう人を笑かすか、女として笑わせる、女の子っぽさは意識しました。ドラマでの女優さんの演技も参考にしています。トランスジェンダーの友人との関係性にも注目してほしいです。
Q.作品のみどころを教えて下さい。
佐藤:この話が全体としてラブコメディになっていて、恋愛が絡んでいるのでこの作品を観ている方が恋ってなんだろう、愛ってなんだろう、好きってなんだろうということをこの劇を通して考えて欲しいです。トランスジェンダーの友人も出てくるので様々な立場の人の問題についても今まで以上に考えて観てくれたらと思います。
Q.公演に興味を持っている方に一言お願いします。
猿橋:楽しい劇になっているので観に来て損はないと思います!!
チケットも新入生は無料なので、気軽に来てほしいです。
少しでも演劇に興味を持っていただいて劇団めざましどけいに入っていただけたらと思います。
佐藤:新入生にたくさん来てもらいたいです笑
カップルでも1人でも、家族とでも、おじいちゃん、おばあちゃんでも楽しめる劇になっているので、観た後に愛について考えてくれたらと思います。愛情が溢れていて、笑いもあるので観に来てください!
劇団めざましどけいさんは新入生歓迎フェスティバルにも参加するとのこと。
新入生歓迎フェスティバルでは劇団めざましどけいさんのブースは図書館前です!
(ちなみにYUM!は理学部1号館のインフォメーションセンターの隣です笑)
公演と合わせて足を運んでみてはいかがでしょうか?
2023年6月30日