先日、11月19,20日。山形大学学生により主宰される宮城県塩釜桂島モニターツアーを実施いたしました。
我々山形大学学生では今年の6月より、東日本大震災で被害を受けた塩釜市浦戸諸島で継続的にボランティア活動を行ってまいりました。
桂島をはじめ浦戸諸島には、コンビニも信号機もない豊かな自然、そして素晴らしい歴史が残っています。また、島の方々もやさしい方ばかりで、まるで本当の故郷のように私たちを温かく受け入れてくれる。
そんな素晴らしい桂島の観光再生のお手伝いをしたいと思い、山形大学では、教授福島先生(山形同友会会員)の授業『現代社会を生き抜くためのプレゼンテーション学』の一環で、より多くの方に、桂島を知っていただくための観光ツアーを作る観光再生プロジェクトに取り組んでまいりました。
そしてついに、10人のお客様を迎えた観光モニターツアー当日。
生憎の雨でしたが、1泊2日の宿泊プランとなっている今回のツアーでは桂島の散策、桂島の綺麗な日の出の観賞、カキ養殖体験や美味しい海の幸料理など、浦戸諸島の魅力を伝えるコンテンツがテンコ盛りとなっており、料金も特別価格で5000円となりかなりお得。
帰りの時ではお客様の自然に漏れだす笑顔にはツアー製作メンバーの心がおどりました。 ツアーはこれからも継続的に行うらしく、今回の経験を生かしよりよいツアーを作れたらと思います。
2023年2月17日
2022年3月4日