2009年12月24日
第4回就職セミナー(後編)
今回は面接の中身を書いていきます。
面接で人事担当者が知りたいことは、どんな経験をしましたか?、あなたは何ができますか?、何がやりたいのですか? などです。どの質問でも具体的に(数値などをあげたりして)答えましょう。
●自己PR
今の自分にできること(成果や体験談等を具体的に、具体例や数値を入れると説得力が高まる)
・どのように頑張ったのか?
・どんな工夫をしたか?
・どんなことを身につけたのか?
●学生時代に頑張ったこと
「何をしたか?」ではなく、「どう取り組んだか?」(※どんな些細なことでも構いません。)
・なぜ、それに取り組もうと思ったのか?
・自分なりの努力や工夫の方法は?
・始める前と後ではどのように変わったのか?
●志望動機
その会社で何がやりたいのか?なぜその仕事がやりたいのか?
NGワード
・人と接することが好きで・・・・
・御社の成長性に魅力を感じています。
・仕事を通して、自分も成長していきたい。
↑上の3つの例はどんな企業でも共通して言えることなので、それならうちの会社じゃなくても・・・となってしまうかもしれません。
●面接での合否ポイント
成功する人・・・・・相手の知りたいことを話す人
失敗する人・・・・・自分の言いたいことばかりを話す人
●質問を訊くときの注意点
①頷きながら、②相槌、③最後まで聞く、④わからなければ確認
●質問に答えるときの注意点
①アイコンタクト、②表情豊かに、③結論から、④簡潔にこたえる
●面接官が見ているポイント
コミュニケーション能力
①第一印象 ②表情・姿勢 ③自然な会話 ④自分の言葉 ⑤簡潔・的確 ⑥聴く力 ⑦アイコンタクト ⑧相槌・うなづき
●緊張するという人は
・話すより聞く
・聴く:話す=7:3
・話したいことは箇条書き
・声は大きくゆっくり
を心がけましょう。
●印象が悪い面接
・しゃべりすぎる
・目を見てはなさない
・表情(反応)が無い
・話すことをすべて暗記している
・感情的になる
●具体的な表現の仕方
色々な経験を通して・・・
ではなく ⇒出版社での営業事務のアルバイトや、大学での○○クラブの活動を通じて・・・
クラブ活動では・・・
ではなく ⇒サッカー部ではマネージャーとして60名の部員を週6日間、3時間の・・・・
●集団面接でのポイント
・入室、挨拶、自己紹介、声の大きさ、発言 などを他人につられないようにしましょう。
・他の人が話している時は 視線、口元、相槌、うなづき、表情、落ち着き に注意しましょう。
以上のことに注意して面接に臨みましょう。
そして、事前の準備も忘れないように
・エントリーシートに書いた内容のチェック
・想定される質問の確認
・質問、確認事項をまとめる
など確認しておきましょう。
就職活動をしているみなさん頑張ってください!!!!!
2023年5月11日