こんばんは!人文学部2年です。先週は芸術文化実習について書きましたが、今回は来週から山形美術館で開かれる展覧会について紹介します。
平成26年度 文化庁 地域発・文化芸術創造イニシアチブ
「ヨーロッパ絵画展-バロックから近代へ」
この展覧会は山形美術館開館50周年を記念して開催されるもので、野市在住の美術収集家・長坂剛氏が長年にわたって収集した「長坂コレクション」より、17世紀のバロック美術と19世紀の近代絵画を中心に、58点の油彩画を紹介されるそうです。
ちなみに「バロック絵画」とは、主にギリシア神話や聖人、あるいは貴族や王族の生活や肖像を画題としていて、今回も聖家族をテーマとした宗教画作品が展示されます。均衡の保たれたルネサンス絵画とは対照的に、意図的にバランスの崩された動的な構図を特徴としています。ダイナミックな画面構成や明暗に注目して見てみたいと思います。風景画も平穏というよりは劇的な雰囲気ですね。
アントニオ・デル・カスティーリョ「マギの礼拝」
山形駅東口から霞城公園方面へ歩いて15分程度で着きますので、ぜひ足を運んでみてください(^^)/!
( 12月21日14:00~から人文学部の石澤先生による講演会もあります!)
*概要(公式HPより)
会期 2014/12/13(土)-2015/1/25(日)
開館時間 午前10時〜午後5時(入館は午後4時30分まで)
休館日 月曜日(月曜が祝祭日の場合は翌日休館)、年末年始
入場料 一般 1,000円、高大生 800円、小中生 400円
20名以上の団体は各2割引。土曜日は中学生以下無料
※このチケットで同時開催「吉野石膏コレクションのすべて」もご覧いただけます
2020年1月23日
2018年2月1日