「あのクリスマスツリー、いつまで点灯しているの?」
あのクリスマスツリーとは、小白川キャンパス正門の
ロータリー中央にある木につけられたイルミネーションのこと。
そんな声をどこからともなく聞いた私たちは、
今回、学生センターの職員さんにお話を伺ってきました。
小白川でのイルミネーションがはじまったのは平成20年の冬。
山形大学でのイルミネーションが一番最初に始まったのは、
さらに数年前の工学部米沢キャンパスだったのだそうです。
そもそもこのイルミネーション、決してクリスマスに向けたものではないのだといいます。
始まりは工学部の生協学生委員会の学生と大学職員さんとの話。
「米沢は冬になると夜が本当に早い。だから、灯りをともしたい。」
そこで、仙台のイルミネーションのようなことができないだろうかと実行したのが
このイルミネーションだったのだそうです。
山形大学の学生や教職員はもちろん、冬のシーズンということもあり、
大学を訪れて勉強する受験生や市民の方々に見ていただけたらという思いが込められています。
電球の数は1万個。
去年までは青と白の2色のイルミネーションでしたが、
寂しい感じがするという声があり、
今年からは赤や緑の電球も取り入れるようにしたのだそうです。
これが昨年のイルミネーション。
違いが判るでしょうか?
ちなみに電力消費量はかなり少なく、電気代にしても一日十数円ほど。
このご時世に…と思われる方もいるかもしれませんが、
「このご時世だからこそ、イルミネーションで元気を与えたい」
と職員さんはおっしゃっていました。
点灯期間は12月1日から2月いっぱいまで。
山形大学にお越しの際は、皆さんぜひご覧ください!
2018年1月18日
2017年1月9日