2011年8月10日
八月一日に行われた「3,11大震災」被災地支援学生ボランティア報告会に参加してきました。
最初の報告は「山形大学人文学部震災復興支援プロジェクト」のメンバーの皆さんからでした
このプロジェクトでの活動は主に山形市の避難所で支援物資の仕分けや子供の世話などのお手伝いしたり
被災地に直接向かい炊き出しや消毒器具の設置、ヘドロの書き出しなどを行ったそうです。
メディアで取り上げられないような小さいところへ向かい、地域に密着して人の為になれたと実感したそうです
他には山形大学のSNSで募集していたボランティアに参加した人もいました。
主な活動は宮城県の松島に行き塩害対策にひまわりを植えたりホタテガイの洗浄等を行ったそうです
どうやら松島は孤立土地でありまた外部のボランティアが介入しづらい状況な様で復興がはかどっていないそうです。
また大学とは関係なく個人で他の団体のボランティアに参加した人の報告もありました。
山形文化遺産防災ネットワークという団体が行っている活動で
今回被災した歴史的に貴重な建築物、彫刻品、資料などを
救済・保管修復・返還などを行っているそうです。
この活動には東北芸工大の施設も使用されているそうです
実は山形大学人文学部棟アゴラにて書物の泥落としや消毒等の活動が行われているので
興味がある方は行ってみるのをお勧めします
他にも多くの活動報告が行われスマイルエンジン山形を利用したり地元のボランティアセンターを利用したりと
様々な方法で参加し様々な活動を行っていました。
まだまだ復興に人では必要なようなのであり、参加するための手段は沢山あるようなので
皆さん夏休みを利用してボランティアに参加するのはいかがでしょうか
2023年5月11日